土日も仕事始めが憂鬱すぎて楽しめない。
仕事終わりもずっと仕事がちらつく
仕事終わったら帰って寝るだけになってる…
今回はこんな方に向けた記事になってます。
いや本当に私も数年前は同じような悩みを抱えていました。
前職で飛び込み営業をやっていた頃は、金曜日の夜からもう月曜日が憂鬱な状態。
翌日のことが気になってしまうので、平日の21時以降は布団に入って別のことを考えたり、なるべく早く寝る努力をしていました。
今は転職をしてそんな思いもせずに生活しているので、今思うと本当に異常なくらいに仕事のことを1日中考えていました。
この記事でわかること
- 仕事が頭から離れない人の特徴
- 仕事が頭から離れない時にはどうしたら良い?
- 仕事を変えることも選択肢の一つ
当サイトでは、20代の方に向けた「自己研鑽」に関する記事を多く投稿しています。
他の記事も合わせて読んでいただけると幸いです。
仕事が頭から離れない人の特徴や性格
早速、「仕事が頭から離れない」「休日や仕事終わりも仕事のことを考えてしまう」人の特徴や性格について書いていきます。
頭から離れない理由
- 完璧主義すぎる
- ミスを過度に恐れている
- 業務量のコントロールができていない
- 「何が不安か」、「何が嫌か」の言語化ができていない
- 現職が全てだと思ってしまっている
- メリハリをつけることが苦手
- 人間関係に問題がある
- 忙しくない、暇が多い
一つずつ詳しくみていきます。
完璧主義すぎる
完璧主義すぎて、常に仕事のことを考えてしまうパターンですね。
私自身、かなりの完璧主義のうえ営業を行なっていたので、「今日の反省点」や「明日の目標」について家でもずっと考えている状況でした。
完璧主義については『完璧主義過ぎて辛い。そんな性格を克服する方法』でも詳しく解説しているので、ぜひ悩まれている方は参考にしてみてください。
ミスを過度に恐れている
私は前職がかなりミスに厳しい会社でした。
毎日「今日は何かミスをしてないだろうか」「明日何かミスが発覚しないだろうか」と常にビクビクしていました。
業務量のコントロールができていない
何でもかんでも仕事をお願いされると「YES」と答えてしまう優しい人が陥りがちなパターンです。
もしくは、自分で頑張りすぎてプライベートの時間でも常に仕事でどう成果を出すかを考えてしまっている人も。
「何が不安か」、「何が嫌か」の言語化ができていない
私は一番はこれが原因でした。
今の仕事の何が嫌で、何が不安なのか。
それが言語化できずにいました。そのため、毎日何か漠然とした不安や、仕事に行きたくない気持ちを抱えていました。
現職が全てだと思ってしまっている
世の中には今の仕事以外にも転職という選択肢もありますし、フリーランスもあります。
極端な話バイトもあります。
「今の環境で頑張るしかないんだ。」そう思ってしまうと、苦しい状況が続いてしまいます。
メリハリをつけることが苦手
何か嫌なことやミスをしてしまった時にずっと引きずってしまうタイプの人が陥りがちです。
なんとなくダラダラと残業をしてしまったりすると、どうしてもプライベートとのメリハリがつけられなくなってしまいます。
人間関係に問題がある
仕事の中の悩みで一番と言っていいほど多いのが「人間関係」。
これに関しては仕事のミスなどと比較して短期的に解決することはありません。
仕事の時間外にも人間関係の問題は考えてしまうことが多いでしょう。
忙しくない、暇が多い
仕事終わりに毎日何もやることがない、予定がないと、常に仕事を考えてしまいます。
なるべく目の前のやるべきことを用意してあげたり、遊ぶ予定を入れて仕事のことを考えることができないくらい忙しい環境を作ってあげることが理想です。
仕事が頭から離れなくて辛い時の対処法
辛い時の対処法
- 良い意味の適当を知る
- 心配事の9割は起こらないことを知る
- 後回しの癖をやめる
- 何が嫌なのか、何が不安かを言語化する
- 忙しくする
- 今の仕事以外の選択肢を知る
- 転職をする
こちらも一つずつ見ていきます。
良い意味の適当を知る
まずは完璧主義を知ること。仕事とプライベートのメリハリがしっかりつけられている人は、良い意味で「適当」であったりします。
そこまで毎日毎日全力疾走する必要はありません。
時にはサボって、時には息抜きをする重要性に気づくことです。
「意識的に」適当にやることを意識づけてみましょう。
心配事の9割は起こらないことを知る
心配事の9割は実際には起こりません。実際に研究結果として証明されています。
実際、ペンシルバニア大学のボルコヴェックらの研究によると、心配事の79パーセントは実際には起こらず、しかも、残りの21パーセントのうち、16パーセントの出来事は、事前に準備をしていれば対処が可能。つまり、心配事が現実化するのは、たった5パーセント程度という結果を導き出しました。
PREDIDENT Online
極度に心配をしてしまったり、不安を感じる人はまずはこの事実を認識するところから。
私もかなりの心配性なので、考えすぎてしまう時にはこの事実を思い出すようにしています。
後回しの癖をやめる
どんなに嫌なことでも、その日中に全て終わらせるという気持ちを持つことです。
私も前職でどうしても対応したくない案件などは「明日やればいっか」と常に後回しにしていました。
そうすると仕事終わった後にも「明日あれを対応しなければ…」と常に嫌な気持ちでいっぱいになります。
嫌なことほどその日中に終わらせて、スッキリした状況で仕事を終わらせることを心がけましょう。
何が嫌なのか、何が不安かを言語化する
まずは殴り書きでもなんでも自分が「何に対して不快」なのかを書き出しましょう。
そうすることで「意外と大したことないな」とか「こうすれば解決できるな」と気づくことができます。
ちなみにこの紙に思考を書き出して整理するのは『ゼロ秒思考』という書籍がめちゃくちゃにためになります。
この本を読んでから紙に全て書き出す習慣ができ、人生レベルで頭が常にスッキリしている状況を作ることができました。
死ぬまでに一度は読んでおいて損がない一冊です。
忙しくする
悩み事なんて考えてる暇もないくらい忙しくすることです。
私は特に下記のことを試していました。
- 仕事終わりジムに行く
- 仕事終わりカフェに行って読書
- ブログの執筆
- 資格の勉強
- 友達と遊びの予定
「何もやることがない…」という方は、キャリアの幅も広がるので、何かしらの勉強を始めてみることがおすすめです。
転職をする
ぶっちゃけ一番手っ取り早い手法は、転職です。
今の仕事の不満から解消される可能性も高いですし、年収が上がったりキャリアアップしたりと副次的なメリットも享受できるかも。
私は実際に第二新卒で転職をしたことで、「仕事のことが頭から離れない…」ということは一切無くなりました。
その他仕事が頭から離れない時のストレス発散方法
その他、短期的な解決策にはなりますが、自分の中のストレス発散法を知っておくことです。
私は『超ストレス解消法』という、科学的根拠に基づいたストレス解消法が100も載っているこの書籍を参考にしました。
自分に合った「ストレス解消法」をいくつかピックアップし、メモ帳で管理しています。
そして、ストレスを感じた際にはその中からいくつか選んでその場で実行できるストレス解消法を実践するのです。
また、営業職の方におすすめのストレス解消方に関しては『営業職のやばいストレスのおすすめの解消法・発散方法10選』にて詳しく解説しています。
仕事は人生でかなり大きな部分を占める。楽しくできる仕事を。
いうまでもないですが、人生の大半は仕事をして過ごします。
その仕事のせいで貴重なプライベートも楽しめないなんてかなり人生を損していると思います。
当時の私は強くそう思いました。
実際に今のこの環境を耐えれば明るい未来が待っているのであれば、耐え続けるのもありでしょう。
でもそうではなく、暗闇の中をがむしゃらに走っている状況なのであれば、一度立ち止まって今後の人生のことについて考えるのも一つの選択肢です。
転職活動にはリスクは一切ない
転職をすることに関しては「年収ダウン」や「転職先が合わない」などのリスクがあります。
ですが、転職活動をすることには一切リスクはありません。
むしろ「自分の市場価値が知れる」「年収アップする先が見つかる」「理想的な働き方に出会える」などなど無限の可能性があります。
まずは大手転職エージェントに無料で登録して、キャリアアドバイザーの方に一度相談してみるのも手です。
第二新卒におすすめ
- 第二新卒エージェントneo…第二新卒に特化してる上に、圧倒的な手厚いサポートが特徴。迷ったらここ。
- リクルートエージェント…業界最大数の求人数。言わずと知れた最大手。
- doda…こちらも業界最大数の求人数かつ、20代の転職に強い。
まだエージェントに相談するまででもないよ…
という方はミイダスというサイトで、いくつか質問に答えると、自分の市場で評価されている年収がわかります。
ちなみに私はこんな結果になりました。
\最短5分で診断可能!/
コロナを経て、会社の判断がしやすくなった
コロナの影響で業績が低下した会社も本当に多くあります。
ですが、一方でコロナが追い風となって業績を伸ばし続けている企業があるのも事実です。
そういった会社では今でも積極的に人材を募集しています。
私の会社も実際にコロナの追い風影響で人手不足になり、色々と募集をしていました。
そのおかげで普段では有り付けないような仕事に着かせていただいたりなど、いろいろな経験をさせてもらってます。
最後に:仕事もプライベートも楽しみ切ってこそ人生
最後になりますが、仕事のせいでプライベートが楽しめないなんてもったいなすぎます。
自分でできる解決策もいくつもあるはずです。
この記事を参考にして、1年後の未来をちょっとでも良くできるような行動をしてくださる人が増えると幸いです。
\30秒で登録完了/
※サービス利用料はもちろん完全無料