大企業とベンチャー企業の違いって?
大企業からベンチャー転職で後悔する人の特徴って?
今回は、こんな方に向けた記事を書きます。
記事の概要
- 大企業からベンチャーが向いている人の特徴
- 大企業からベンチャー転職をして後悔する人の理由・特徴7つ
- 大企業のメリット・デメリット
- ベンチャー企業のメリット・デメリット
- ベンチャー企業への転職を成功させる方法
実際に私自身、第二新卒の立場でいわゆる大企業からベンチャー企業へと転職を成功させました。
私の経験も踏まえて、「こういう人なら成功しそう」「こういう人は後悔しそう!」という点についてまとめていきます。
ベンチャー企業に向いてるか?
VIEW-若手向けハイクラス転職サイト(スマホアプリ,無料)
無料診断 https://assign-inc.com/view/
こちらはスマホアプリで、自分の経歴と性格を入力するだけで、完全無料で適性が診断できます。
かなりの自己分析ツールを私も使ってきましたが、トップレベルにおすすめです。
\5分で無料診断/
大企業から第二新卒でのベンチャーへの転職理由や退職理由
私自身の経験や、周りからの声も参照しつつ、大企業で働く人たちが「ベンチャー企業に転職したい」と感じるポイントについてです。
ベンチャー企業に転職したい理由
- 仕事がつまらない
- 年功序列制度がいいやだ
- 堅苦しいルールなどが面倒
- 裁量権を持って働きたい
- キャリアアップ・チェンジの可能性が低い
などが一般的に挙げられると思います。
仕事がつまらない
仕事がつまらないという人の多くは、大企業のマニュアル化された仕事が苦手なタイプです。
良くも悪くも、業務がマニュアル化されたものが多いため、毎日が同じことの繰り返しで飽き飽きしてしまうというケースです。
私自身も、自分の創意工夫の余地が少なかったというのも転職を決意した理由の一つでもあります。
仕事にはある程度の自由さも大事ですね。
年功序列制度が嫌だ
大企業では、一般的に年功序列制度がつきものです。
30代のサラリーマンが、40歳の上司よりも立場が上になることは基本的にはあり得ません。
結果が出ても出なくても、年齢が上がらなければ給与に変動はないケースも多いです。
逆に仕事をやらなくても自動的に給与が上がるシステムが良い、という人には向いているかもしれません。
一方で、結果を出しているのに適切な評価がなされないと感じて転職を考える人も多いでしょう。
堅苦しいルールなどが面倒
大企業に限った話ではないですが、昨今とにかくうるさく言われているのはコンプライアンス関連の規制です。
大企業は特にブランドイメージを守るために、かなり厳しい社内規定があることも。
私も前職では厳しすぎて息苦しさを感じていました。
裁量権を持って働きたい
大企業では、人数が多い分、仕事一人当たりの配分が少ないため、決定権も少ない傾向に。
その場合、自分の裁量権はごくわずかで、何か自分のアイデアが採用されるまでも長いフローが必要なケースも。
スピード感を持って仕事をしたい方にとっては、ベンチャー企業の方がイキイキと働くことができると思います。
実際に今の会社はベンチャーなので裁量権が桁違いです。
キャリアアップ・チェンジの可能性が低い
大企業になればなるほど、ポストの数も多いですが、そこには年齢層高めの上司が固まっていることも。
ベンチャー企業であれば、20代からでもチームリーダーやマネージャーを経験できる人がいますが、大企業ではごく稀なケースです。
また、大企業では既に業務が細分化されているケースが多いので、自分の専門部署以外への異動が少ない、というケースもあると思います。
大企業から第二新卒でベンチャー企業へ転職して後悔する人の特徴や理由
さて、ここからは本題のベンチャー企業へ転職して後悔する人の特徴について書いていきます。
実際に転職してみて、違いがありすぎて驚きました…
実際の体験や、一般的なお話を中心に書いていきますので、参考にしてみてください。
ベンチャー転職で後悔する理由
- 給与水準が下がった
- 福利厚生が整っていない
- 成果が出せない
- 同期がいない
- 外部からの評価が大事
- 教育制度が整っていない
などが挙げられます。
給与水準が下がって後悔
私は新卒入社した会社を2年ちょっとで転職したため、給与水準に大きな変化はありませんでした。
しかし、転職活動をしている時には、「流石に下がりすぎ…」と思う求人もあったのは事実です。
一般的には大企業の方がボーナスなども安定してまとまった額が入るケースも多いです。
また、見逃しがちなのは福利厚生の部分で、家賃補助などが出ている場合、可処分所得で大きな差が出てしまう点です。
正直、企業によってこれは全然違いますね。
福利厚生が整っていないために後悔
福利厚生の種類や充実具合に関しては、圧倒的に大企業に軍配が上がります。
私が前職で勤めていた大企業ではあって、今の会社にないものとしては下記です。
今の会社にないもの
- 有給以外の休み
- 家賃補助
- 食費など
- 毎月支払われる交際費
家賃補助などは可処分所得として年収にも差が出てきます。
実際にベンチャー企業へ転職する際には、給与が上がったとしても「可処分所得ベース」で計算をしておきましょう。
成果が出せなくて後悔
大企業では、成果が出せなくても、会社が潰れることはまずありません。
しかし、ベンチャーやスタートアップ系の企業であれば、会社の経営自体に大きく影響を及ぼす可能性があります。
5000人規模の会社と、10人の会社では1人当たりの責任規模が違うからです。
そのため、ベンチャー企業へ転職をして成果が出せない場合は、プレッシャーを感じすぎてしまうことも。
同期がいないので後悔
実際に初めての転職を経験してみて辛かったポイントの一つが、「同期がいない」ことです。
大企業への転職でしたら、ある程度は同時期の転職者がいて、いわゆる同期になりうる可能性もあります。
ですがベンチャー企業だと、そのタイミングでの転職者が自分一人だけというケースも少なくなありません。
新卒の時のようないわゆる友達感覚の同期がいないというのは一つ辛いポイントかもしれません。
なんだかんだ、同期の存在は大切ですね。
外部からの評価が少なくて後悔
「〇〇」という有名企業に勤めてるんだ!だから優秀なんだ!
という外的要因が仕事のモチベーションになっている人には、ベンチャー企業への転職はお勧めしません。
どこかで転職後の会社と前職で比較をしてしまったりして、良い結果につながらない可能性も高いです。
教育制度が整っていない
私がベンチャーにきて一番驚いたのは良い意味でも悪い意味でも教育制度の部分。
教育制度が整っていない分、自分で考えて行動して、自分で積極的に提案していく力が必要。
大企業では、事細かに役職が上がるたびや、部署異動のたびに研修を受けられることが多いです。
ベンチャー企業ではそういった教育制度が整っていないケースも多いため、自分自身でキャッチアップしていく姿勢が大切です。
手取り足取り教えて貰わないと仕事ができない。という人にはお勧めしません。
大企業のメリット・デメリット
改めて大企業のメリットとデメリットについて箇条書きで確認していきます。
大企業のメリット
メリット
- 給与水準が高い(場合が多い)
- 教育制度が整っている
- 福利厚生が高い
- 社会的信用力が高い
- 転職の際に認知してもらい易い
- 大きい仕事に着手できる
などが挙げられると思います。
大企業のデメリット
デメリット
- 年功序列制度
- 業務範囲が狭い
- 採用難易度が高い(場合が多い)
- 転勤の可能性がある
- 変化しづらい環境
- 昇進しづらい
大企業のデメリットはこの様な部分です。
ベンチャー企業のメリット・デメリット
一方で、ベンチャー企業のメリットとデメリットについても書いていきます。
ベンチャー企業のメリット
メリット
- 裁量権がある
- 業務範囲が広く、幅広いスキルが身につく
- 急成長している、していく可能性がある
- 経営者との距離が近い
- 意識高く、仕事に対するモチベーションが高い人が多い
- スピード感がある
ベンチャー企業のメリットは、大企業のデメリットの裏返しの部分が多いですが、こんな感じ。
ベンチャー企業のデメリット
デメリット
- 福利厚生が整っていない
- 教育制度が整っていない
- 業務が幅広く、忙しい(傾向にある)
- 求められる成果が大きい(メリットになるかも)
- 事業が安定していない可能性がある
- 社会的信用力が低い
こちらも大企業のメリットの裏返しですが、ベンチャー企業の一般的なデメリットです。
大企業かベンチャー企業か迷った時にすべきこと
ベンチャー企業か大企業、どちらがいいというのは一概には言えません。
しかし、どちらの方が向いているかどうかがあるのは事実です。
そのためには、自己分析やツールを用いて、しっかりと自分の適正を見極めることが大切です。
自己分析をして適正を見極める
まず一番大切なのは自己分析をすることです。
重要なのは、過去の自分を負荷ぼって、そっから現在、未来のキャリアプランについて考えることです。
- キャリア/業務内容の棚卸(過去)
- 転職したい理由(過去)
- 自分の強みについて(現在)
- 仕事に対する価値観(現在)
- 将来のキャリアプラン(未来)
詳しい自己分析の方法については「第二新卒の転職は自己分析が重要な理由と失敗しないやり方を解説」という記事で解説しています。
いや、ちょっと自己分析面倒すぎる…
という方には、無料で診断できるツールを使うのがおすすめです。
無料で数分で出来るものが多いですが、その精度は割と馬鹿になりません。
無料でできるものの中で圧倒的に制度が高く、詳細を知ることができたのは「VIEW」と「ミイダス」の診断です。
どちらも無料でできる上に5分もあればできるので、ぜひ試してみてください。
自己分析におすすめの無料ツール
VIEW-若手向けハイクラス転職サイト(スマホアプリ)
無料診断 https://assign-inc.com/view/
AIが経歴と価値観から天職を診断。アプリでサクッと3分で適職がわかります。
ミイダス-適正年収を判定
無料診断 https://miidas.jp/
職務適性や性格の特徴を分析。たったの5分で自分の適正年収を知ることができます。
情報収集を行う
大企業と違ってベンチャー企業では、情報が命です。
大企業よりも表に出てくる情報が非常に少ないからです。
ですので、ベンチャー企業へ転職する時には情報収集に最も時間をかけるべきです。
- 実際に働いている人にアポを取る
- 面接前のオファー面談を受ける
- エージェント経由で質問する
などを、自分で積極的に行いましょう。
むしろ、ベンチャー企業だと応募前にカジュアル面談などを実施している企業が多い印象です。
また、エージェント経由で聞きづらい質問をするのもおすすめです。
おすすめ
とりあえずは最大手に登録をしておけば、求人数も多いので情報が集まりやすいです。
自分がベンチャーへの転職に向いているかどうかも相談するのもおすすめです!
合わせて読みたい
まとめ:大企業にもベンチャー企業にもメリットデメリットはある
記事のまとめ
- 大企業にもベンチャーにもメリットデメリットはある
- 自分の適正を見極めて判断する必要がある
- 自己分析や、エージェントへの相談で見極めるのがおすすめ
最後までお読み頂きありがとうございます。
当サイトでは、大企業からベンチャー企業へ第二新卒という立場で転職をした経験をもとに「転職ノウハウ」を発信しています。
他の記事もよろしければこちらより読んでみてください。
ベンチャー企業に向いてるか?
VIEW-若手向けハイクラス転職サイト(スマホアプリ,無料)
無料診断 https://assign-inc.com/view/
こちらはスマホアプリで、自分の経歴と性格を入力するだけで、完全無料で適性が診断できます。
かなりの自己分析ツールを私も使ってきましたが、トップレベルにおすすめです。
\5分で無料診断/