働きながら転職が辛すぎる…
やることいっぱい過ぎて挫けそう…
今回はこんな方に向けた記事を書きます。
記事の概要
- 働きながらの転職が辛いと思う理由
- 働きながら転職をするメリット・デメリット
- 働きながらの転職がおすすめの理由
- 働きながら転職を成功させるコツ
いっそのこと、今の会社を辞めて転職活動に専念しよう、そう思ったことがありました。
ですが、働きながらの転職にはメリットが大きすぎます。
無理をしない程度で、働きながらの転職を頑張りましょう!というのが結論です。
筆者の概略
- 新卒で大手金融機関に就職後、新卒2年ちょっとで転職
- 新卒1年目で転職を決意するも勇気が出ず先延ばしに
- ITベンチャー企業へ転職し、フルリモートのホワイト転職成功
当サイトでは、第二新卒、20代の転職を成功させる「転職ノウハウ」について発信しています。
ぜひ他の記事も参考にしてみてください。
働きながらの転職が辛い、時間がないと言われる理由
「働きながらの転職がおすすめなのでもう少し頑張りましょう」というのが結論です。
しかし、働きながらの転職活動が辛いのも事実。
辛い理由は主に次の4つです。
働きながらの転職が辛い理由
- プライベートの時間がなくなる
- 面接などのスケジュール調整が大変
- 現職の人にバレる可能性がある
- 今の仕事に身が入らなくなる
1.プライベートの時間がなくなる
転職活動ではやることがたくさんあります。
転職活動の流れ
- 転職活動の準備(自己分析、企業分析)
- 転職エージェントへの登録・相談
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 求人に応募する
- 面接対策
- 面接から内定まで
- 退職関係の手続き
仕事終わってから自分のキャリアについて考えたり、求人票を見たりする時間をしっかりと確保する必要があります。
今の仕事を辞めたい理由が「残業時間」などのケースにはより一層大変です。
2.面接などのスケジュール調整が大変
面接は、基本的に平日の日中に行われます。
一番遅い時間帯を選んだとしても、19時、20時スタートが現実的なラインでしょう。
マイナビ転職によると、転職活動で応募社数の平均は8.4社。
1社だけならまだしも、複数の会社の面接のスケジュール調整を働きながら行うのはかなり厳しいというのは想像に難くないでしょう。
3.現職の人にバレる可能性がある
転職活動や、日中に面接を行う必要があるので、場合によっては有給休暇などを使う必要も出てきます。
その場合、勘の鋭い同僚や上司に転職活動がバレてしまうことも。
バレないようにするためにはそれ相応の工夫が必要です。
- 会社の端末で転職活動を行わない
- 職場での態度などを変えない
- 有給休暇は事前に取っておく
私は転職活動中、前もって取っておいた有給の日に面接を3~4個ほど詰め込むことで最小限に抑えていました。
4.今の仕事に身が入らなくなる
今の職場を辞めると決意した瞬間、仕事に身が入らなくなってしまう可能性も。
そうなってしまうと、他人に迷惑をかけてしまう上に、周りからも白い目で見られてしまうこともあります。
その上、この人転職活動をしているんではないだろうか?とバレてしまう可能性もあります。
働きながら転職活動をするメリット
働きながらの転職は辛いです。
確かに辛いですが、メリットが大き過ぎます。
ここでは、働きながらの転職のメリットについてお話しします。
働きながら転職をするメリット
- 企業側からの安心感がある
- 有休消化期間が楽しすぎる
- 納得いくまで転職活動ができる
一つずつ見ていきましょう。
1.企業側からの安心感がある
1番のメリットは企業側に与えるポジティブな印象です。
「何故、転職先が決まる前に退職したのですか?」
という質問に困ってしまうようであれば、働きながらの方が良いでしょう。
特別な事情があった場合を除き、
- 「後先考えず行動する人なのかも」
- 「忍耐力がない人なのかな」
という印象を持たれてしまう可能性があります。
2.有休消化期間を楽しめる
一般的に、転職先が決まり、退職することが決まれば残っている有給を消化するために長期的な休みが取れます。
もし、次の会社が決まっていなければその有休消化中も必死に転職活動をすることに。
社会人になってからこれほどの長期休みを取れる機会はそうありません。
この期間を気兼ねなく楽しむためにも、今辛いのを耐え凌ぐべきです。
3.納得いくまで転職活動ができる
転職活動を始めても、思い通りに進むとは限りません。
希望の求人で落ちてしまうこともありますし、そもそも希望の求人が見つからない可能性も。
私もありましたが、転職をしている中で「今の会社にもうちょっと留まろうかな」と思うこともありました。
その場合、転職活動を中断して現職に留まるだけなので全くリスクがありません。
変な金銭的な理由などで、妥協をする必要がなくなるのも、転職を成功させるためには大事です。
退職してから転職活動をするのは危険!デメリットあり
ここからは、退職してからの転職活動は危険という話をしていきます。
退職してからのデメリット
- キャリアにブランクが発生する可能性がある
- 転職先の判断を誤ってしまう可能性がある
- 収入面の不安が尽きない
こちらも具体的に一つずつ見ていきましょう。
キャリアにブランクが発生する可能性がある
転職活動が順風満帆に行けば問題ないですが、そうとは限りません。
もし、転職先が見つからなかった場合、ブランクが発生してしまいます。
精神的にも働き始めるのが面倒になってしまったり、企業からもブランクのせいでより転職活動が難航してしまう場合も。
特に転職活動が初めての人は、どれくらいのスケジュール感を把握できていない人もいるでしょう。
最大限リスクを抑えるためにも、ブランクは作らないようにしましょう。
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転職先の判断を誤ってしまう可能性がある
転職活動がうまくいかないと、かなり精神的に消耗します。
そうなると、「もう雇ってくれるところならどこでも…」と投げやりになりかねません。
結局転職しても現状と状況は変わらず、何も解決しないまま再度転職活動をしてしまうことにも。
そうなると、また職務経歴書に短期離職が残ってしまいます。
収入面の不安が尽きない
私は就職先が決まってから退職をしました。
それでも入社日までの間にどんどん貯金がなくなって行くのは精神的に大変でした。
それが、次の収入源が見つかっていないとなると、計り知れないストレスが発生します。
辞めるにしても最低半年程度は食べていけるくらいの貯金を用意しておきましょう。
仕事を辞めずに働きながら転職活動を成功させるコツ
ここからは私が実際に行なっていた、「働きながらでも転職活動を成功させるコツ」について書いていきます。
具体的には下記の通りです。
働きながらでも成功させるコツ
- ツールを有効活用する
- まとまった期間で短期間勝負を目指す
- オンライン面接をうまく活用する
- 転職エージェントをうまく活用する
一つずつ見ていきます。
1.転職・分析ツールを活用する
転職活動を成功させるコツは、何でもかんでも全て一人で完璧に行おうとしないことです。
例えば、自己分析に関しても今では無料で診断できるツールがたくさんあります。
私は無料の診断ツールを参考に自己分析を行い、エージェントに見せながら相談をしていました。
自己分析や企業を探す工程に関しても我流でやるといくら時間があっても足りません。
転職サイトやエージェントを以下に活用できるかが成功のコツです。
自己分析におすすめの無料ツール
VIEW-若手向けハイクラス転職サイト(スマホアプリ)
無料診断 https://assign-inc.com/view/
AIが経歴と価値観から天職を診断。アプリでサクッと3分で適職がわかります。
ミイダス-適正年収を判定
無料診断 https://miidas.jp/
職務適性や性格の特徴を分析。たったの5分で自分の適正年収を知ることができます。
2.まとまった期間で短期間勝負を目指す
働きながらの転職は体力的にも精神的にも大変です。
ある程度何月までに転職を成功させる!と期限付きで目標を決めましょう。
私自身、「なんとなく」で転職活動をしてしまったこともあり、中だるみして半年ほどかかってしまいました。
常に頭の片隅には転職のことがあり、かなりストレスを感じていていました。
短期集中で行えば良かったと後悔しています。
3.オンライン面接をうまく活用する
昨今のご時世的にも、最終面接までもがオンライン上で行うという企業も少なくありません。
定時で退社することで、平日の夜でも2つほど面接ができる場合もあるでしょう。
私はお昼の時間をずらして面接を受けたりもしていました。
4.転職エージェントをうまく活用する
転職で一番大変なのはスケジュール管理と日程調整です。
企業側と何度もやりとりをして日程を決めるのは容易ではありません。
それが1社なら良いですが、10社近く応募する場合にはかなりの労力です。
そこで、役立つのが転職エージェントです。
エージェントを利用するメリット
- 完全無料で利用できる
- キャリアのプロに相談ができる
- 日程調整や内定交渉など全て行ってくれる
- 書類対策や面接対策ももちろんしてくれる
- 非公開求人などにも応募できる
- 転職について0から知ることができる
しかし、エージェントの担当者や、エージェント毎に合う合わないがあるのも事実です。
基本的には2~3社程度のエージェントに登録をしてそれぞれに相談をするのが転職活動を成功させるためのコツです。
私が実際に転職活動をしていたときは合計で4社に登録し、相談をしました。
第二新卒におすすめ
第二新卒転職エージェントneo
公式HP https://www.daini-agent.jp/
第二新卒に特化してる上に、圧倒的な手厚いサポートが特徴。迷ったらここ。
リクルートエージェント
業界最大数の求人数。言わずと知れた最大手。
doda
公式HP https://doda.jp/
業界最大数の求人数かつ、20代の転職に強い。
働きながらの転職活動を成功させるためには早く行動しよう
ここまで書いてきたように、働きながらの転職は、正直かなりしんどいです。
ですが、メリットが大きすぎるので働きながらの転職がおすすめというのが結論です。
転職活動自体は最低でも3ヶ月ほどはかかると見込んで、しっかりと事前に準備を行いましょう。
まずは、転職エージェントに登録をして、キャリアのプロに無料で相談をしてみるのがおすすめです。