転職はしたいけど、行きたい会社なんてない。
求人票みてもどこがいいのかわからない。

今回は、こんな悩みを解決する記事になります。
実際に転職活動を始めてみたものの、「行きたいところがない!」というのは、ほとんどの人が通る道ではないでしょうか。
私は新卒の時の就職活動を全力で行いました。
だからこそ、新卒時の就活と転職活動とのギャップに驚いて、なかなか希望の就職先が見つかりませんでした。
今思うと、自分のプライドが邪魔していたり、求人票という紙ペラ1枚で判断をしようとしていることが原因でした。
今回はこれらを深掘りしつつ、解決策までお伝えします。
この記事でわかること
- 転職で行きたい会社が見つからない理由
- 転職で行きたい会社を見つける方法
- おすすめの転職エージェント
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転職活動で行きたい会社がない人の特徴や理由

理由としては、大きく分けて2つあるかなと思っています。
- 物理的に行きたい会社がないケース
- 精神的に満足のいく先が見つからないケース
この2つです。
①の「物理的に行きたい会社がないケース」に関しては
"住んでいる地域が田舎で求人が少ない"
"今の自分のスキルじゃ到底内定が出ない高望みをしている"
などのケースです。こちらに関しては、自分が住んでいる環境を変えたり、実際に必要な実務経験を積んだり、資格取得をするほかありません。
今回は②の「精神的に満足のいく先が見つからないケース」について深掘りしていきます。
行きたい会社がない理由
- 求人票だけで判断しているから
- 変なプライドが邪魔をしているから
- 転職したい理由が明確じゃないから
これらについて深掘りしていきます。
求人票だけで判断しているから
求人を探そうとするとまず目につくのが求人票。
一般的な求人票に載っているのはせいぜい下記の通りです。
求人票
- 募集要項:200~300字程度の簡単な説明
- 仕事内容:抽象的な内容
- どんな人材を求めているか:最低限必要なスキルや経験が書いてある
- 勤務地、給与、勤務形態
- 休日、福利厚生など
私は初めて転職活動をしたときに衝撃を受けました。
これだけの情報でどうやっていきたい会社を見つけろと?
新卒の就活時には、色々なOBに話を聞いたり、企業側からの積極的な説明などがたくさんありました。
ですが、転職活動ではそんなのは当たり前ですが、一般的ではありません。
変なプライドが邪魔をしているから
これが一番邪魔しているケースも。
新卒の時と同じように、「似たような学歴」や「似たような考え」の人がいないんじゃないのか?
実際に入ってみたらレベルが低いなどと思ってしまうのではないか?
こういった変なプライドが邪魔をしているケースもあります。
確かに、新卒であれば就活の時点でどのような学生が入社しているのかなどはある程度判断可能です。
ですが、転職ではこういった情報もないことがポイント。
転職したい理由が明確じゃないから
転職したい理由が言語化できていない場合も、なかなか行きたい会社が見つからないことに。
なんとなく今の仕事が不満だから、で転職を考えてしまうと、次の転職で何を解決したいのかがわかりません。
結局、なんとなく給料が高い会社、知名度が高い会社、福利厚生だけみて良いか悪いか、の判断しかできなくなってしまいます。
転職で行きたい会社がない時の対処法

転職で行きたいところがない!となっても、まだ焦る必要はありません。
しっかりと手順を追っていけば、必ず行きたい会社、もしくは行っても良いかな?という会社が見つかります。
対処法
- 求人票だけで判断しない
- 新卒の就活と転職活動は全く異なることを知る
- 自分の転職したい理由を明確にする
- 転職エージェントを活用する
一つずつ解説していきます。
求人票だけで判断しない
前述の通り、求人票には一般的な概略が書いてあるに過ぎません。
本当にその会社を知りたいのであれば、自分から動く必要があります。
- その企業の業界動向を調べる
- 企業のクチコミを調べる(Openworkなどのサイトを利用)
- 企業サイト、コーポレートサイトはもちろん確認
- 実際に働いている人に話を聞く
自分で簡単にできることだけでも、これだけあります。
「実際に働いている人に話を聞く」は少し難易度が高いように感じるかもしれませんが、これは実際に求人に応募して面接を受ければOKです。
私自身もそうでしたが、最終的に入社を決めた会社では、書類選考を申し込んだ時点では志望度は高くありませんでした。
面接を通して、会社や人の魅力を感じ、入社をしたいと思うようになりました。
書類選考に申し込んだ=必ず入社しなければいけない
では全くありません。
そもそもマイナビ転職によれば、転職者の平均応募数は8.4社。書類選考の通過率は平均30%程度です。
新卒の就活と転職活動は全く異なることを知る
就活を行っていた人ならわかると思いますが、新卒の就活は最強です。
- みんなが同じ時期に就活をするから情報が集めやすい
- 企業側から積極的にイベント開催してくれる(説明会、OB訪問)
- 周りの就活生との情報交換ができる
- 時間があるから幅広く見れる
などなど。
転職では当たり前ですが、全て自主的に行う必要があります。
まずはこの大前提を抑えておき、行動しましょう。
自分だけで判断がしづらい場合は、転職エージェントなどのキャリアのプロに相談をして、最新の転職動向や求人の評判などを聞いてみるのがおすすめです。
無料で利用ができるので、利用しない理由がありません。
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自分の転職したい理由を明確にする
最も重要なのが、自分の転職したい理由の整理です。
ここでは、具体度をどんどん上げて書き連ねることがポイントです。
- 給料が低い→手取りでいくらあれば満足か?
- 今の職種が嫌い→具体的に今の業務内容のどれが?どんな仕事なら解決する?
- 上司との関係が悪い→どんなところが?どんな上司と仕事がしたい?
などなど。
とにかく転職で解決したいポイントがわからないと、行きたい会社なんて見つかりっこありません。
自分だけで整理が難しい場合は、先ほども紹介したようにリクルートエージェントなどの転職エージェントに相談して自分の思考を整理するのも良いでしょう。
転職エージェントを活用する
これまでも説明してきましたが、転職エージェントの活用はメリットだらけです。
ほとんどが最後まで完全無料で使える上に、毎日何人もの転職相談者を見ているキャリアのプロに相談をしないてはありません。
エージェントを利用するメリット
- 完全無料で利用できる
- キャリアのプロに相談ができる
- 日程調整や内定交渉など全て行ってくれる
- 書類対策や面接対策ももちろんしてくれる
- 非公開求人などにも応募できる
- 転職について0から知ることができる
ちなみに、複数エージェントに登録が基本です。
なぜなら1社だけだと、求人の情報や、エージェントの担当者の考え方によって偏りが出てしまうからです。
まずは自分の属性にあったエージェント1~2社(第二新卒専門など)、業界最大手のエージェント(リクルート,dodaなど)に2~3社への相談が良いでしょう。
第二新卒におすすめ
- 第二新卒エージェントneo…第二新卒に特化してる上に、圧倒的な手厚いサポートが特徴。迷ったらここ。
- リクルートエージェント…業界最大数の求人数。言わずと知れた最大手。
- doda…こちらも業界最大数の求人数かつ、20代の転職に強い。
また、おすすめの転職エージェントに関しては『【完全版】第二新卒の転職におすすめの転職エージェントや転職サイト』という記事でもまとめているので、気になる方はこちらも是非お読みください。
転職で行きたい会社が見つからない時の対処法

最後に、転職活動で行きたい会社が見つからない時の対処法についてまとめます。
まとめ
- 求人票だけで判断しない
- 新卒の就活と転職活動の違いを抑える
- 転職したい理由を明確にする
- 転職エージェントを活用する
世の中には何万社という会社があります。
しっかりと手順を追うことで、必ず希望の会社が見つかるはずです。
転職して人生が変わる人は多いです!大変ではありますが、是非転職活動頑張ってください。
第二新卒におすすめ
- 第二新卒エージェントneo…第二新卒に特化してる上に、圧倒的な手厚いサポートが特徴。迷ったらここ。
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