証券会社から転職したいけど3年未満で大丈夫かな?
証券営業からの転職先でおすすめある?
こんな疑問を解決する記事になっています。
証券会社のリテール営業で、まだ入社して3年未満なのに退職したいけど大丈夫かな?と不安な方も多いと思いますが、結論全く問題なしです。
私自身、新卒で入社した大手証券会社を2年程度で退職しました。
そして今ではフルリモートでホワイト企業で働くことができています。
記事の概要
- 証券会社を3年未満で辞めても問題ない理由
- 証券営業からの転職におすすめの業界や職種
- 証券会社からの3年未満転職を成功させる方法
実体験をもとにこれらを書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
筆者の概略
- 新卒で大手金融機関に就職後、新卒2年ちょっとで転職
- 新卒1年目で転職を決意するも勇気が出ず先延ばしに
- ITベンチャー企業へ転職し、フルリモートのホワイト転職成功
本記事はかなり長くなりますので、目次より興味のあるところに飛んでください。
証券からの転職なら
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証券会社を3年未満で辞めたい理由
証券営業をやっていて、もちろん楽しいこともありましたが、辛いことの方が圧倒的に多かったです。
具体的に私が証券会社を辞めたいと思った理由はこんな感じでした。
- ミスが許されない
- 一生飛び込み営業やテレアポ続けるの?
- 業界の将来性の不安
- 顧客第一の営業ができてるのか?
1.ミスが許されない
私が一番辞めたかった理由は「ミスが許されない」ということでした。
株式の受発注や注文を受ける際の説明事項、そしてタスク漏れなどのミスに対する制裁の厳しさです。
もちろんどれも社会人にしてみたらミスなく仕事をするというのは当たり前かも知れません。
でも毎日、今日は何もミスしてないよな?と思いながら退勤していたのが本当にストレスでした。
2.一生これからこの営業続けるの?
新卒や若手のうちであれば飛び込み営業やテレアポでもなんとかやり切ることができます。
でも、真夏の飛び込みや真冬の営業活動や、朝から晩まで電話をし続ける生活を30歳や40歳になっても続けるの?
と思った時に不安になったのも一つの大きな理由です。
もちろん他部署への異動をしている人もいましたが、大半は基本的に新卒も部長クラスも基本的には株を売る仕事。
これをあと10年スパンで続ける気力はもうなかったです。
3.業界や自分の市場価値に対する不安
基本的に若い方はネット証券などを活用するので、証券営業のメインターゲットは高齢者です。
60歳のお客様であればかなりお若いという印象を持つレベル。
将来的に今の70〜80代の次の世代は確実にデジタルネイティブ世代なので、対面の証券会社は使いません。
また、ご高齢の方への営業がメインになっていたので、将来的には自分の市場価値は上がっていくのか?という漠然とした不安です。
4.顧客第一の営業ができているのか?
おそらく証券会社からの転職理由で最も多い理由ではないでしょうか。
もちろんお客様のことを思って本気で調べたり勉強をしてご提案をすることもあります。
一方で、支店ごとに振られた、よく分かってもない債権やPO株などを販売することもザラです。
本当にお客様のことを考えて営業をしたい!とまで綺麗事を言うつもりはないですが
やっぱり自分が良いと思えないものを売るのは精神的に厳しい部分がありました。
証券会社からの転職で第二新卒が超有利な理由
ここでいう第二新卒とは、新卒で入社した証券会社を3年未満に転職しようと考えている人です。
結論から言うと、証券会社から3年未満で転職する人は転職市場でかなり有利です。
でも、証券会社で何にも実績出せていないです。
私も全く誇れる実績はありませんでしたが、問題なかったです。
なぜなら、第二新卒での転職で企業側から見られているのは「実績」ではなく「伸び代」だからです。
企業側も最初から第二新卒枠の求職者に対して「実績」や「即戦力」を求めてはいません。
それであれば確実に20代後半から30代前半のサラリーマンを採用します。
具体的に証券会社出身として評価された点は下記の通りです。
- 厳しい数字に追われたストレス耐性
- 無形商材の営業経験
- 圧倒的なビジネスマナー
- 採用企業側も証券会社への理解がある
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1.厳しい数字に追われた経験やストレス耐性がある
証券会社といえばノルマ。
数字によって全てが評価されると言っても過言ではない世界です。
そんな厳しい世界の中で数年働いてきたという経験は、どんな会社でも評価されます。
なぜなら、どんな業界や企業に行っても辛いことはあるからです。
数字や目標がない会社はないので、この経験があるというだけでも会社としては評価になります。
特にポテンシャルや伸び代を見られる第二新卒での転職市場なら尚更です。
2.無形商材の営業経験
昨今の営業市場で一番求められているのはいわゆる無形商材の営業経験です。
なぜなら、無形商材の営業こそが本質的な営業としての付加価値があります。
これこそ今、求められているコンサルティング営業がだからです。
無形商材の営業経験を高く評価してくれる企業は本当に多いです。
3.圧倒的なビジネスマナー
一般の会社と比較して、証券会社の研修でも最も叩き込まれるのがビジネスマナーの部分。
相手にするお客様が富裕層や社長などがメインなので、ここを失敗すると取引につながらないからです。
第二新卒での転職では、新卒で受けるような研修はしてくれないですし、企業側はそこにコストは割きたくないと思っています。
そのため、基礎的な社会人としての素養が既に身に付いているというのは第二新卒での転職においてかなりポイントになります。
4.採用企業側も証券会社への理解がある
私が実際に転職エージェントに相談をしたり、採用企業と面接をして一番感じたのが、証券会社への理解をしてくれていることが多いです。
一般的なイメージとして、これまで挙げてきたような証券マン特有の素質を既に理解してくれています。
エージェント側も「証券会社からの転職理由あるある」についてはかなり理解してくれているため、ピッタリの求人を紹介してくれるケースが多かったです。
証券会社を辞めてよかったこと・後悔したこと
ここまで、いかに証券会社出身の第二新卒が転職市場で有利かという話をしてきました。
でもやっぱり実際に証券会社を辞めて後悔しないか不安...
実際に私も、退職する勇気が出ずにずっと迷ってました。
ここからは実際に私が証券会社を辞めてよかったと思える点と、後悔した点について書いていきます。
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関連記事:証券会社を辞めて良かった点と後悔した理由
証券会社を辞めて良かったこと
- 非効率な営業をする必要がなくなった
- ミスに対するストレスがなくなった
- 厳しい上下関係がなくなった
- 顧客第一の提案ができるようになった
正直、辞めて良かったなと思えることの方が圧倒的に多いです。
1.非効率な営業をする必要がなくなった
飛び込み営業やテレアポなどの時代錯誤的な営業活動をしなくなり、ストレスが大幅に激減。
一番嫌だったのは「こんなことやっていて意味があるのか」と思いながら仕事をしていたことです。
2.ミスに対するストレスがなくなった
私自身がベンチャー企業に転職をしたということもありますが、非常にミスに寛容です。
むしろ挑戦や失敗を良しとする文化です。
ミスに怯えて何も行動できない、という状況から脱出できました。
3.厳しい上下関係がなくなった
証券会社では一般的にザ体育会系なことが多く、上司の言ったことが絶対という文化です。
今ではフラットに意見を言うことができるのも転職して良かった理由の一つです。
業務内容もオペレーション化されていない分、自分自身で仕事に創意工夫の余地を見出せるのも今の仕事の楽しさでもあります
4.顧客第一の提案ができるようになった
証券会社ではどうしても自分が売りたくないものでも数字を積まれれば売らなければいけないことも。
今では、もちろん月間の目標数字はありますが、本当に良いと思ったサービスのみを営業できています。
綺麗事ではなく、売りたいものを売るというのは精神衛生上本当に大事です。
証券会社を辞めて後悔したこと
正直、辞めて後悔したことはそこまでないです。
あくまでもちょっと補足程度になりますが、こんな感じです。
- 証券マンという肩書きを失った
- 経済動向に敏感ではなくなった
- 福利厚生が少なくなった
1.証券マンという肩書きを失った
元々大学生時代から、証券マン=かっこいいというイメージがあり、入社しました。
今でも証券マンという肩書きを羨ましく思うこともあります。
2.経済動向に敏感ではなくなった
証券マン時代は、嫌でも毎日5時代には起きて、ニュースのチェックや新聞の読み込みを行っていました。
今では情報収集をすることも減り…
証券マン時代に比べると、経済動向に興味がなくなったので、動向に対する敏感さは失いました。
3.福利厚生が少なくなった
これは証券会社というより、大企業を辞めて後悔したポイントの一つです。
証券会社などの金融機関の福利厚生の充実具合ははっきり言って異常です。
私が入社した会社は大手の証券会社だったので、有給の多さや家賃補助、そして保養所などの福利厚生がかなり充実していました。
一方で今のベンチャー企業では、福利厚生の充実度では圧倒的に前職に負けています。
そこまで元々福利厚生を活用しまくっていたわけではないですが、無いとちょっと寂しいです。
証券会社から転職するか迷う時に考えるべきこと
初めての転職ということもあれば、不安を抱えていると思います。
実際に転職するか迷った時に考える・すべきことは大きく分けて4つです。
- 職場になりたい理想の先輩や上司はいるか
- 現状の職場で不満は解決できるのか
- 自己分析を行う
- 市場価値を把握する
一つずつ見ていきます。
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1.職場に理想の先輩や上司はいるのか?
今の職場の先輩や上司の姿が自分の1年後や数年後の自分です。
その姿が本当に自分の目指す先なのかどうか?はしっかりと考えるようにしましょう。
求人は早い者勝ち。
そして若ければ若いほど有利です。
チャンスの多い若いうちに転職をして、理想の働き方や理想となる方がいる職場に転職すべきです。
2.現状の職場で今の不満は解消できるのか?
2点目に考えるポイントは、将来的に今の不安が解消される見込みがあるのか?という点です。
例えば、今直属の上司が合わないことだけが不満だというケース。
この場合は異動の多い業界ですし、実際に人事などに打診をすることで1~2年で解消されるケースもあると思います。
しかし、私のように営業手法や業界そのものに不満を抱えている場合は、1年後も、10年後も大きく変わることはありません。
将来的に今の不満が解消される見込みがあるのか、努力次第で解決できるのかを考えましょう。
3.自己分析を徹底する
転職を成功させるためには自己分析は必須です。
転職を成功させるかどうかは自己分析をどれだけ正しく行うか、で決まります。
- なぜ転職したいのか
- 今の職場の何が不満なのか
- どうしたら解決するのか
- 自分の強みは何なのか
などを洗い出します。
転職では、新卒時にやった自己分析とは大きく異なります。
それは、一度働いた経験がある分、大学生の時よりも粒度が細かい自己分析ができる点です。
第二新卒で転職を成功させるための自己分析方法については『第二新卒の転職は自己分析が重要な理由と失敗しないやり方を解説』で詳しく解説しています。
転職サイトなどの無料の適職診断や自己分析ツールを活用するのもおすすめです。
自己分析におすすめの無料ツール
VIEW-若手向けハイクラス転職サイト(スマホアプリ)
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AIが経歴と価値観から天職を診断。アプリでサクッと3分で適職がわかります。
ミイダス-適正年収を判定
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4.市場価値を把握する
また、迷った際には自分の市場価値がどれくらいなのかを把握しておくこともポイントです。
おすすめは、無料の転職エージェントへ登録・相談して、実際にどんな求人があり、どんな企業なら現実的なのか。
そしてどんな年収が相場なのかを確認しておくことです。
実際、証券会社は圧倒的に他業界と比較しても年収が高いケースがほとんど。
そのため、仕事を辞めたいと思っていても20代後半以降になると、どうしても転職先で年収が下がってしまうケースが多いです。
まずは第二新卒に特化したエージェント、そして最大手のエージェント2~3社に登録しておくと、偏りすぎない一般的な価値が把握できます。
第二新卒におすすめ
第二新卒転職エージェントneo
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業界最大数の求人数かつ、20代の転職に強い。
証券会社からの転職におすすめの業界・職種
私も当時調べてましたが、「金融機関」とか「保険業界」、「IFA」などの同業界への転職をおすすめするケースが多く、参考になりません。
なぜなら、金融業界そのものに転職したいという意思がなく、そういう人も多いのではないでしょうか。
おすすめは下記の業界・職種です。
- 人材業界の営業
- 広告業界の営業
- Saas系企業の営業(イチオシ)
1.人材業界の営業
人材業界の営業職も、金融系と同じく無形商材を扱う営業職のため、経験を活かすことができます。
企業側に人材採用をするためのコンサルティング営業を行ったり、逆に求職者側の転職のサポートをするような仕事です。
実際に私の証券会社の同期でも圧倒的に多かったのが人材系の会社への転職です。
また、業界的にも年収が高い業界でもありますし、大手企業でも第二新卒を募集しているところがたくさんあります。
2.広告業界の営業
広告業界の営業も、いわゆる無形商材の営業になります。
広告業界の営業では、プロモーションを行いたい企業向けに広告の提案を行うコンサルティング営業です。
企業のブランド価値やプロモーション促進のために企画からデザインなど制作物まで一貫してサポート営業しているところもあります。
営業力以外の包括的なスキルや知識、そして経験を積むことができます。
3.Saas系企業の営業(イチオシ)
私自身がSaas系企業の営業職に転職をしました。
結果としてフルリモートで働くことができており、本当にホワイト転職に成功したなと思うばかりです。
Saasとは?
Saasとは「Software as a Servise」の略です。
簡単にいうと、クラウド上を介して利用するサービスです。
身近なもので言うと「Gmail」や「Zoom」、「ビジネスチャット系」などもSaasサービスになります。
今時のITサービスを導入する際に、何か大々的な物理的なシステムを構築して導入して・・・
なんてケースが少ないですよね。
つまり、ほとんどのサービスが今ではクラウド上で提供をしているSaas企業になります。
Saas系企業は伸び率が圧倒的
おすすめの理由の一つに、業界全体が伸びているという点です。
ランキング | 業界 | 成長率 |
1 | Saas | 22.6% |
2 | ネット証券 | 19.3% |
3 | AI | 18.4% |
4 | コンビニ | 15.4% |
5 | 技術者派遣 | 14.5% |
2021年〜2022年のSaas業界の伸び率では1位です。
伸び率が良いと、そもそも成果も出し易いので、その後の転職を見据えた場合もかなり有利です。
リモート勤務が可能
Saas系の営業職は主に「インサイドセールス」と「フィールドセールス」というものに分かれます。
インサイドセールスとは、見込み顧客に対して電話はメールでのアプローチを行い、商談の機会を作ることが目的です。
フィールドセールスは、インサイドセールスの獲得したアポをもとに実際にオンライン商談を行い、受注を目指します。
つまり、どちらもオンラインで全て仕事が完結しますし、移動時間がない分そちらの方が効率がいいんです。
そのため、Saas系企業の多くが営業職はリモートで仕事をしています。
私はインサイドセールスを経験したのち、今ではフィールドセールスとしてオンライン商談を行っています。
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証券会社からの転職理由・志望動機の書き方
ここからは実際に私が転職理由や志望動機についてどう書いていたのかについて説明します。
転職の際に、転職理由をネガティブなまま伝えるのは印象が良くないのでNGです。
ポジティブな志望動機へと変換して伝える必要があります。
私が使っていたのは下記の2つをポジティブに変換したものです。
- 売りたくないものを売るのが嫌だ
- 御用聞き営業とか飛び込み営業が嫌だ
これらをそのまま伝えるのは危険です。
実際に私が行っていたポジティブに変換した方法について解説していきます。
売りたくないものを売るのが嫌だ
売りたくないものを売るのが嫌だ!というのを、ポジティブに変換するとこのような形になります。
ポジティブ変換例
証券会社の営業では、主に中小企業の経営者様向けに金融商品のご提案や資産の守り方についてご提案をしてきました。
その中で、経営者様が抱えているお悩みのメインはやはり本業の事業をどう守るか、どう成長させていくという点です。
実際に経営者様と関わっていく中で、もっと事業成長そのものに貢献できるようなサービスやコンサルティング営業を行いたいと思うようになりました。
この理由は、実際に法人向けのSaas営業を志望した時に伝えていた志望動機や転職理由になります。
御用聞き営業や飛び込み営業が嫌だ
御用聞き営業や飛び込み営業が嫌だ!というのをポジティブに変換するとこのような形になります。
ポジティブ変換例
証券会社での営業では、常に変動しリスクを伴い商品を販売します。
そのため、いかに自分自身を信用していただくか、気に入っていただくかという点について非常に勉強になりました。
一方で、飛び込み営業などの営業がメインになるため、どうしても実際に商談をする経験数は少なくなる傾向にありました。
もっともっと営業として経験やスキルを積みたいと考えているため、もっとお客様との接点を多く深く持てるような営業活動を行いたいと考えました。
こちらも私がSaas系企業の営業職で面接をする際に使っていた転職理由と志望動機です。
もちろん参考なので、人によって異なると思いますし、実際にはもう少し詳細も説明していました。
第三者に相談して転職理由・志望動機は考える
また、実際に志望動機や転職理由については自分一人で考えるのではなく、第三者への相談が必須です。
- 実際に企業側の求めている人物像
- 面接を突破する方法
を熟知している転職エージェントに相談をしながらブラッシュアップしていきました。
無料で相談できるのに、使わない手はありません。
とはいえ、担当者も人間なので、合う合わないは実際あります。
そのため最低でも2~3社に登録して相談をし、その中で自分が最も合いそうと思うエージェントを活用するのが成功の鍵です。
第二新卒の証券会社なら
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業界最大数の求人数かつ、20代の転職に強い。
また、おすすめの転職エージェントについては「第二新卒の転職におすすめの転職エージェントや転職サイト」でも詳細を書いています。
実際に証券会社から転職するまでの流れ
私が実際に証券会社から転職するまでの流れはこのような形でした。
- 転職エージェントへ登録
- 自己分析や書類の作成&添削
- おすすめ求人を紹介してもらう
- 求人に応募する
- 面接対策、面接実践
- 内定承諾
- 退職手続き
転職エージェントへ登録して本格的に転職活動を始めてからは大体2ヶ月程度で内定まで獲得できました。
※実際には転職するか迷いまくっていたので、初めて登録してからだと6ヶ月くらいかかりました。
また、大変ですが、働きながらの転職活動が絶対的におすすめです。
合わせて読みたい
自己分析
自己分析の流れは過去から現在、そして未来という順番で行います。
- キャリア/業務内容の棚卸(過去)
- 転職したい理由(過去)
- 自分の強みについて(現在)
- 仕事に対する価値観(現在)
- 将来のキャリアプラン(未来)
新卒の就活時と同じ過ちを繰り返さないように重点的に行うことが大切です。
自己分析の詳細のやり方に関しては「第二新卒の転職は自己分析が重要な理由と失敗しないやり方を解説」という記事で解説しています。
転職エージェントへの登録
自己分析をある程度行った後は、第三者への相談と壁打ちを行って精度を高めていきます。
自分一人で自己分析をするのが不安な方や、初めての転職であれば利用は必須です。
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証券会社から転職を考えている第二新卒におすすめのエージェントは下記の3つです。
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私が利用したときは本当に担当者の方が丁寧で細かく教えてくれたので、一番信用させてもらってました。
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まとめ:証券会社からの転職は3年未満でも問題なし
まとめになりますが、証券会社出身の第二新卒を欲しがっている企業はたくさんあります。
しっかりと自己分析をし、どんな業界でどんな仕事をしたいのかを明確にすれば全く問題ないです。
まずは世の中にどんな求人があるのかどうかや、そもそも転職するのかどうかを知るだけでも世界が変わると思います。
合わせて読みたい
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