読書しようとは思うけど中々続かない…
読書を習慣化するにはどうしたら良いんだろう?

今回は、こんな方に向けた記事を書きます。
私自身、学生の頃は読書自体が苦手で、積極的に読む方ではありませんでした。
しかし、大学生の頃に本の面白さに気づいてから貪るように本を読むようになりました。
2020年はおそらくジャンル問わずに100冊ほど本を読みました。
この記事でわかること
- 読書を習慣化するメリットと、そのコツ
当サイトでは、20代の方に向けた「自己研鑽」に関する記事を多く投稿しています。
他の記事も合わせて読んでいただけると幸いです。
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忙しい社会人が読書を習慣化するメリット

まずは、忙しい社会人が読書を習慣化するメリットについてです。
読書するメリット
- 悩みが解決する
- 人生のモチベーションになる
- 視野が広がる
- 文章力が身につく
- 会話の引き出し力が増える
悩みを解決できる

一番はこれ。
毎日生きていると悩みが尽きることはありませんが、それは今も昔の人も同じ。
過去に自分と似たような悩みを抱えた人は腐るほどいますし、その解決策を知っている人も今まで歴史上に何人もいます。
それに関連した書籍は必ずあるので、自分の悩みを解決できる書籍に出会うことのできる可能性は非常に高いです。
例えば、『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』という本も非常にオススメです。
我々の思いつくような悩みなんて過去の哲学者が悩み抜いて答え出してますよ!というような本です。
人生のモチベーションになる

本を読んでいると、色々な人の過去を知る事ができます。
自分よりも100倍すごい人だったり、自分より100倍苦労している人だったり。
そういう人の話や、成功体験、失敗談などなどがたかだか1000~2000円程度でまとめ読みする事ができるなんてコスパが良すぎる…
それを踏まえて、自分もこうなりたい!と思える著者に出会えれば、それも人生のモチベーションになります。
視野が広がる

物事を知らないと、それに興味を持つことができません。
何かに自分が興味を持つときは、それを知っているからです。
例えば、「テレビで知って」「友人から聞いて」「雑誌で読んで」興味を持つ、などですね。
今まで自分が興味なかった分野の本を読むことで、実は人生レベルでハマる趣味になるかもしれません。
ちなみに私は『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』という本で美術館にハマったり、『ブログ飯 個性を収入に変える生き方
』という本をきっかけにブログにハマったりもしました。
余談ですが、『死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々』という漫画で私が好きで有名なセリフをご紹介!
何が全部つまらないだよ
お前が物事を楽しむ感受性が欠乏してるんだろ
つまらないのはお前だよ
なんなのねえ? そういうの流行ってるの?
人気の漫画とかテレビとかわざわざつまらないって押しつけてくるの
薄っぺらいんだよ何もかもお前は
かわいそうな奴
『死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々』
グサッときますね。
文章力が身につく
私のようにブログを書いていれば尚更ですが、文章力は今後求められる能力だと思います。
昨今のご時世では在宅勤務の職種なども増え、テキストベースでのコミュニケーションが求められることも多いです。
どんなジャンルでも一定の文章力は身につくとは思いますが、私は下記の本などで実際に文章の書き方については勉強しました。
文章力をあげたい!という人にはオススメです。
会話の引き出しが増える
読書をしていると、知っていることや、雑学的な豆知識も嫌でも増えます。
もちろん知識をひけらかし過ぎると嫌われるとは思いますが、色々なジャンルについて浅く広く知っているだけでも、会話の引き出しが広がります。
忙しい社会人が読書を習慣化する方法

ここからは、読書を習慣化、モチベートし続ける方法についてご紹介していきます。
習慣化する方法
- つまらなかったら即読むのをやめる
- 読書メーターを使う
- 本屋に行く習慣を身につける
- 読む時間をルーティン化する
- Audibleを利用する
つまらなかったら即読むのをやめる
つまらなかったら即読書をやめる!これが一番な継続の方法だと思います。
読書を始めたばかりの人が陥りがちなのが、ちょっと難しそうな本を買って、「つまらな過ぎる。。。何も頭に入ってこない。。。」という状態なのにも関わらず「せっかく買ったし最後まで読まなきゃ…」となってしまって、読書自体がどんどん嫌いになるパターンです。
難易度問わず、面白い本は必ずあります。人に合う合わないが確実にあります。
どんなに高い本でも2000円程度だと思うので、つまらないと思ったら即読むのをやめて次です。
また数年後かにその本が面白いと思える日が来るかもしれないですしね。
その時に一番面白いと思える本こそ、今一番自分が読むべき本です。
読書メーターを使う
こちらの読書メーターというサイトが、モチベーション管理にオススメです。
私自身、ずっと所有欲やどれだけ読んだかを可視化するために、必ず紙の本で買っていました。
ですが、このサービスに出会ってからは、「Kindleなどの電子書籍」で読んだ本も「図書館」で読んだ本も何もかも一元管理する事ができます。
また、他の人のレビュー記事や流行りの本を探すこともできます。
無料のサービスなので登録して損なしです。
本屋に行く習慣を身につける
読書を最初に始められない人の多くは、「何を読んだらいいかわからない…」だと思います。
私自身もそうだったのですが、そういう場合は本屋に行く習慣を身につけるのがオススメです。
電子書籍のストアではなくて、実際の本屋の方が好ましいです。
本屋に入ってぶらぶらしていると、どんなジャンルでも必ず「ちょっと気になる…」という本に出会うはずです。
その本こそが、自分が今一番読むべき本です。
そういう本に出会ったら値段は見ずにもうレジに向かいましょう。
読む時間帯をルーティン化する
これは読書を習慣化する際によく言われる話ですが、完全に生活の中に読書を取り入れるのも、役立ちました。
歯磨きをする、風呂に入る、洗濯をする、レベルに生活に溶け込ませます。
私は学生の時は、「風呂に入ってる時」と、「昼食食べ終わった後」と「寝る前」は必ず読書する習慣を身につけていました。
ちなみに、お風呂の中や寝る前に読書をしたい人は、Kindle端末が最高です。
Audibleを利用する
どうしても腰を据えて本を読むと眠くなってしまう!という人には、Audibleというサービスがオススメです。
Audibleは、プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。移動中や作業中など、いつでもどこでも読書ができ、オフライン再生も可能です。
audible
月額1500円で、色々な本の朗読を聞く事ができるサービスです。
私は結構活用しているのですが、散歩してるときや、満員電車の中でも気軽に楽しめるのが最高です。
最初は30日間の無料トライアル期間もあるので、それでお試しするのもありです。
\1分で登録完了/
本を探す、お得に読む方法

ここからは「とは言ってもそんなに本を買えない…」という方に向けて、私が行っているコスパ良く本を読む方法をご紹介します。
図書館
読書をしない人からすると、図書館って学生以来行ってないよ…という人も多いかもしれません。
ですが、意外と最近の図書館は新書含めて充実しておりますし、ネット上での予約ができる施設も多いです。
人気の書籍なんかはネット上で予約をしておくと、順番が来た時にメールでお知らせしてくれるサービスを行ってる図書館などもあるので、まずは地元の図書館のサイトを見てみることをお勧めします。
Kindle Unlimitedの利用
Kindle Unlimitedは月額980円で約200万冊以上の本が読み放題になるサービスです。
割と新書も読み放題の対象になっていたりするので、幅広く色々な本を読みたい!という人にとっては、月に一冊以上でも読めば元が取れる金額なので本気でお勧めです。
こちらも初回30日間の無料体験ができるので、その段階で興味がなければ解約してしまえば料金はかからないので、まずは登録して何冊か試し読みしてみることをお勧めします。
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メルカリ
こちらは紙の書籍限定にはなりますが、「読みたいけど今すぐじゃなくても良い」という本は、メルカリで購入しています。
難点として、新書などに関しては100円~300円程度安い程度という点です。
届く日数やモチベーションを考えると、電子書籍でいいかな…となることも多いです。
なので、古い本で明らかに安くなっている本であれば、メルカリで探すのもお勧めです。
社会人におすすめの書籍

私が個人的に社会人になってから読んだ、面白かった本をご紹介します。
どれも私がもっと早く出会っておきたかったと思える本たちです。
また、何より読書を始める最初の一冊としても非常に読みやすい本に絞りました。
ぜひ参考にしてみてください。
転職の思考法
転職を考えてる人はもちろん、転職を考えていない人までも、今の働き方や、どうモチベーションを上げて何を目指して働くべきかが明確になる本。
転職する際に読みましたが、小難しい本ではなく、ストーリー形式なので非常に読みやすい。
ライフシフト
人生100年時代と言われる中で、今後どういうキャリアを歩んでいくべきなのか?という本です。
大企業に入社して定年退職が最適解と考えられていた昭和の時代とは異なり、これからは新時代の生活を歩んでいく必要があります。
それは仕事だけでなく、パートナー選びや、趣味、何に対しても、人生での関わり方が変わってきています。
初めてこれを読んだときにワクワクしすぎたのを覚えています。
今回紹介している中でもどれを読もう…と悩んだら、まずはこちらを読んで欲しいです。
超ストレス解消法
なんか表紙がぶっちゃけ怪しいのですが…
これは科学的なメソッドに基づいた、ストレス解消法を紹介してくれている本です。
私はこの中から自分に合ったものを数個ピックアップし、メモ帳に記録しています。
ストレス今やばいかも!と思った時には、そこから選んでストレス解消です。
ストレス社会に生きる我々にとっては必読書かも?
諦める力
元陸上競技選手の為末選手が書いた本です。
物事を惰性で継続していることってありませんか?
ポイント
その継続は、「今までこれだけやってきたから」と過去を見て継続しているのか。
その継続は、「もう少しでここまでいけるから」と未来を見て継続しているのか。
継続する=偉いではなくて、諦める勇気も時には必要で、勝てないと思ったら自分の勝てる分野で挑戦する大切さなどを書いてくれています。
超筋トレが最強のソリューションである
筋トレしたくなる本。
筋トレがいかに人生を買えてくれるか、メンタルヘルスに影響を与えるかを強い言葉で書いてくれてる本。
まずは月に一冊の読書から初めてみては?

まずは、急に小難しい本を読まなくても、自分が気になった本をパラパラ読み程度で十分だと思います。
Kindle Unlimitedのような読み放題サービスの無料体験に登録して、そこから「面白い本がないかな〜」と探すのがお勧めです。
読書を習慣化したい!という人の参考になれば幸いです。
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