社会人になったけど、いつから一人暮らししよう…
ある程度お金を貯めてからの方が良いかな?
今回はこんな悩みを解決します。
私自身は社会人3年目の途中に実際に一人暮らしを始めましたが、結論大成功でした。
一人暮らしをするにあたって最適な時期と、3年目以降に一人暮らしをするメリットやデメリットについてまとめています。
記事の概略
- 一人暮らしを始めるベストなタイミング
- 一人暮らしのメリット
- 一人暮らしのデメリット
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社会人は何年目から一人暮らしを始めるのがベスト?
結論から書くと、私は社会人3年目以降、もしくは(転職するなら)転職してある程度慣れてきたタイミングがベストかなと思ってます。
私自身、3年目の時に一人暮らしを始めましたが、新卒のタイミングで一人暮らしを始めるよりも圧倒的にお金の自由度が高かったので、良いスタートを切ることができました。
ここからは、社会人が一人暮らしを始めるにあたってベストなタイミングについて書いていきます。
社会人3年以内では転職する可能性も高い
厚生労働省が毎年出している調査によると、大学卒業した方が、新卒で入った会社の3年以内の離職率は平均31.2%というデータがあります。
参考:厚生労働省
つまり、3人に1名程度は転職する可能性があります。
自分は転職しないぞ!と思っていても、実際に入社してみると自分のイメージとのギャップに転職を考える人が多いのも事実です。
つまり、転職する可能性が高いと、職に関しても安定しない可能性があるので、最低限自分の仕事が落ち着いてからの一人暮らしを検討するのがお勧めです。
転職の有休消化期間中はお金があった方が楽しい
私は転職時に有給休暇が比較的残っていたので、1ヶ月半ほど自由な時間ができました。
その際にはずっとやりたかったことをやろう!と張り切って生活をしていました。
ですが、やっぱりお金の貯蓄がある程度あったため、思い切って楽しむことができました。
転職の有休消化期間中に関する詳しい情報は下記記事をどうぞ。
①ある程度お金を貯めてから
ベストなタイミングの一つは、ある程度貯金をしてから。
引っ越しといっても、個人差はあるもののかなりの出費になります。
参考までに私が引っ越しをした際には合計で75万円程度かかりました。
引っ越しにかかった費用
- 敷金/礼金
- 前払い分の家賃
- 鍵交換料や仲介手数料
- 洗濯機や冷蔵庫などの最低限の家電
- ベッドやテーブルなど家具
もちろん初期費用についてはこれ以上抑えることも可能ですが、かなりの出費になることは間違いなしです。
ホテルでのマンスリーのサブスクもおすすめ
一人暮らししたいけど、賃貸の初期費用とか契約期間がネック...
という方には、最近流行りの「hotelpass」でのホテル住まいがおすすめです。
全国に800以上のホテルなどとの提携があるので、最低で14日〜利用可能なので、疑似的に一人暮らしを試してみたい方や、どうしても出勤が遠方過ぎてしんどいという方は試してみる価値があると思います。
ポイント
- 敷金・礼金はもちろん不要で、初期費用は9,800円
- 最低14泊〜だけでも利用で着る
- 審査とかがないので最短翌日から住める
- ホテルなので清掃サービス付き
まずはこういうところで疑似体験をしてみてもいい経験になると思います。
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社会人になりたての頃は何かとお金が飛んでいく
社会人になりたての頃は、何かと出費が多いです。
就活時のスーツでずっと生活しているわけにもいかないので、新しいスーツなんかも必要です。
その他社会人らしい名刺入れや時計なども買う必要がある人もいるかもしれません。
初任給でも両親や近しい人にプレゼントをしたり、初ボーナスでも同じです。
となると、最低限の貯金もせずに最初から一人暮らしは、結構カツカツになりがちだと思います。
②ある程度モノを買い揃えてから
続いてのベストなタイミングはある程度、モノを買い揃えてからです。
私は一人暮らしをする前に、ある程度お金を貯めて一生使える系のものを買い揃えました。
例えば
- ちょっと良いカメラ
- ちょっと良い自転車
- パソコン
などなど。
ある程度一人暮らしをした後も継続的に使っておきそうな、良いモノを買い揃えておくと、一人暮らしを始めた後の生活も豊かになること間違いなしです。
③ある程度仕事に慣れてきてから
冒頭でも書いた通り、新卒の3年以内離職率は結構高いです。
となると、一人暮らしを始めたとしても、急遽仕事を辞めることになってしまったり、なかなか転職先が見つからない可能性もあります。
転職先に関しても「転職に失敗してもう辞めたい…」となる可能性も少なくありません。
なので、理想としてはある程度新卒として入った会社なら2~3年、転職した後なら1年ほど働いてからの方が安心感はあるかも。
社会人3年目以降に一人暮らしを始めるメリット
実際に私の経験や一般論含めて、社会人3年目以降に一人暮らしを始めるメリットについて書いていこうと思います。
精神的負担が少ない
一人暮らし楽しみ!という人もおそらく、新生活には一定のストレスがかかります。
それを当人が感じていなくても、です。
それが就職してすぐだと、まず仕事覚えることや、新しい環境での人間関係など学生時代にはなかったストレスに晒されることになります。
そんな中で新生活をスタートさせてしまうと、過剰なストレスで体を壊してしまったり、精神的にも疲労が溜まってしまう可能性もあります。
そこである程度仕事などに慣れてきてからの一人暮らしであれば、この辺りのメリットがでかそうです。
金銭的余裕があり、モノを揃えられる
お金のない状態で一人暮らしを始めるよりも、ある程度お金を使って最低限のモノを揃えてから一人暮らしを始めることができました。
在宅勤務ということもあり、仕事に関連するものには最低限のお金を使ってデスク環境を整えたり。
困窮した状態で始めるよりも、余裕を持った一人暮らしを。
実家暮らしの間に親孝行ができる
私は実家暮らしの際には、食事に連れて行ったり、旅行に連れて行ってあげたりなどすることができました。
今一人暮らしをしていて思うのですが、「不可能ではないけど難しい」というのがリアルです。
今後も引き続き親孝行はし続けなきゃなとは思っておりますが、とりあえず実家の状態で色々出来て良かったな!とは思っております。
貯金ができる
シンプルに貯金ができますよね。
貯金をしまくるべき!とは思わないですが、ある程度の貯金があることで精神的な余裕ができます。
最低限数ヶ月は働かなくても生活できるくらいの貯金はしてました。
何か理不尽なパワハラなどの事情で働けなくなった際に「ここを辞めたら野垂れ死ぬ…だから辞められない…」などのリスクを抑えることができたなあと思います。
社会人3年目以降に一人暮らしを始めるデメリット
続いては働いてから数年後に一人暮らしを始めるデメリットについて書いていきます。
まだ実家住みかと思われる
やはり1番のネックポイントは他人からの目や評価じゃないでしょうか。
実家にお金を入れていたり、家事を自分で行っていたとしても、一定層からはこのような形で見られることもあるかもです。
男性は特にですよね。
とはいえ、このご時世社会人1~2年目は実家で過ごして援助しつつ3年目以降に一人暮らしを始める!という人もかなり多い印象ですけどね。
友達を家に呼ぶことができない
私は小さい頃から家に友達を呼ぶことを中々許してもらえない家庭だったので、一人暮らしをするまでは友達が家に来ることわありませんでした。
そもそも実家だと友人からの家が遠かったり、そもそも友達の家で遊ぶ、なんてことが少なかったりはしますが、これは一つデメリットかなと。
家の場所が選べず、通勤時間が長くなってしまう可能性
実家暮らしをしている間は職場も実家の距離も選ぶことができないので、通勤が手間になってしまいますね。
片道30分程度で行ければまだ良いですが、1時間以上かかる通勤の距離で数年働くのは結構きついですよね…。
料理や洗濯など家事が出来ない男に
一人暮らしをする前からある程度の家事や炊事は自分で行っていましたが、一人暮らしを始めてからかなりスキルが上がりました。
私はほぼ必ず自炊をしているので、料理のスキルも最低限上がったかなと思います。
結論、ある程度お金を貯めてからの一人暮らしがお勧め
絶対に新卒からの一人暮らしはダメだ。
絶対に社会人3年目以降からの方が一人暮らしは良い。
というわけではないですが、ある程度お金を貯めてからの一人暮らしの方が安心感のあるスタートを切れるのかなと思います。
この記事が「いつから一人暮らしをしよう…」と悩んでいる人の参考になれば幸いです。
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